研究領域「高度メディア社会の生活情報技術」事後評価(課題評価)結果

1.研究領域の概要
 日常生活に深く関連する様々な情報技術を、「あらゆる人々が自由に使いこなせる」という観点からとらえて研究するとともに、社会科学的な側面からの研究についても対象とし、質が高く安心できる暮らし、活力ある社会の構築を目指す。
 具体的には、バリアフリー情報システム技術、人間重視ヒューマンインタフェース技術、調和のとれた社会の構築のための情報システム技術などの研究を行う。また、これらを支えるソフトウェアの開発研究、情報コンテンツ構築とその構築技術の研究、教育情報コンテンツ構築とその活用システムの研究、煩雑化する情報社会の有るべき姿の多角的な探索および次世代情報社会へ向けた基盤技術などの研究を行う。
2.事後評価の概要

2−1.評価対象研究代表者及び研究課題


平成13年度採択研究課題
池原 悟  鳥取大学工学部情報システム工学科 教授  (152 KB)
 「セマンティック・タイポロジーによる言語の等価変換と生成技術」
金出 武雄  (独)産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 研究センター長  (177 KB)
 「デジタルヒューマン基盤技術」
高野 明彦  情報・システム研究機構国立情報学研究所連想情報学研究開発センター センター長・教授  (156 KB)
 「連想に基づく情報空間との対話技術」
2−2.実施時期
平成18年10月27日
2−3.評価者
研究総括
長尾 真 (独)情報通信研究機構 理事長

領域アドバイザー
植村 俊亮 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 教授
牛島 和夫 九州産業大学情報科学部 学部長
後藤 敏 早稲田大学大学院情報生産システム研究科 教授
坂内 正夫 情報・システム研究機構国立情報学研究所 所長
諏訪 基 国立身体障害者リハビリテーションセンター 研究所 所長
所 眞理雄 ソニー(株)コーポレートエグゼクティブSVP/(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長
松田 晃一 NTT-AT IPシェアリング(株) 代表取締役社長