(1)井原 康夫(東京大学大学院医学系研究科 教授) |
アルツハイマー病における神経細胞死の研究 |
(2)河野 憲二(産業技術総合研究所 部門長) |
運動指令構築の脳内メカニズム |
(3)田中 啓治(理化学研究所 脳科学総合研究センター グループデレクター) |
人間の高次精神過程に関わるコラム構造・配列 |
(4)野田 昌晴(岡崎国立共同研究機構 基礎生物学研究所 教授) |
神経ネットワーク形成の遺伝子プログラム |
(5)藤澤 肇(名古屋大学大学院理学研究科 教授) |
神経結合の形成・維持・再編成を制御する分子機構の解明 |
(6)三品 昌美(東京大学大学院医学系研究科 教授) |
脳形成遺伝子と脳高次機能 |
研究統括 | |
大塚 正徳 | 東京医科歯科大学 名誉教授 |
日本臓器製薬株式会社 生物活性科学研究所 顧問 |
領域アドバイザー | |
川合 述史 | 自治医科大学 名誉教授 |
酒田 英夫 | 聖徳栄養短期大学 教授 |
永津 俊治 | 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 客員教授 |
二木 宏明 | 理化学研究 研・脳科学総合研究センター チームリーダー |
濱 清 | 岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 名誉教授 |
平成13年11月21〜22日に日本科学未来館において、研究統括・領域アドバイザーの出席の下、平成8年度選出研究代表者による最終シンポジウムが開催された。各代表は5年間の戦略プロジェクトの研究成果について口演した。翌年1月10日に行われた評価会議には、研究代表者らが作成した研究実施事後報告書および事務局から資料として、各研究代表者の研究費用(設備費、人件費、研究資材費など)、購入機器、雇用研究者名、発表論文などの図表を提供した。研究代表者がプロジェクトのまとめを発表し、評価者と質疑応答した。会議終了後1月内に研究統括・領域アドバイザーから評価票を回収、その後評価結果を整理した。なお、評価項目及び基準は以下の通り。 |
1. | a)研究成果の状況はどうか、b)提案内容に対し妥当な成果か |
2. | 得られた研究成果の科学的・技術的インパクトはどうか |
3. | 国内外の類似研究成果と比較して研究成果の a)水準はどうか、b)重要度はどうか |
4. | 今後、研究成果のさらなる展開が期待できるか |
5. | 研究の体制・遂行は適当であったか |
6. | プロジェクトの研究成果に対するサブグループの寄与度はどうか |
7. | 研究費の使い方は適当であったか |
8. | 外部発表、特許出願等は適切に行われたか a)論文、口頭発表、b)知的所有権 |
9. | その他特記すべき事項 |
10. | 総合的評価(点) |
以下に各研究代表者に対する評価について研究課題ごとに記述する。項目1、2、3は研究代表者が作成した研究実施終了報告書から抜粋した。項目4の事後評価結果は研究統括と領域アドバイザーが作成した評価の結果を総合的に記述したものである。 |
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