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公募情報

平成21年度「次世代スーパーコンピュータ戦略プログラム」実施可能性調査実施機関(戦略機関)の公募について

2009年10月13日公募締め切りました。
公募期間: 平成21年8月11日(火) 〜 平成21年10月13日(火) 17時必着
公募分野: 次世代スーパーコンピュータ戦略プログラム

平成21年8月11日
文部科学省 研究振興局 情報課

 文部科学省では、次世代スパコンの利用のあり方として、多様な研究者のニーズに応える利用形態(一般的利用)とともに、社会的・国家的見地から、特定分野の研究を戦略的、重点的に推進する戦略的利用を導入すべきとの提言を受け、次世代スーパーコンピュータ戦略委員会において、次世代スパコンの計算機資源を必要とし、かつ、社会的・学術的に大きなブレークスルーが期待できる分野(戦略分野)の検討を行い、5つの分野を決定いたしました。
 これを受け、戦略分野ごとに次世代スパコンを用いた研究開発及び我が国の計算科学技術体制の整備を行う「次世代スーパーコンピュータ戦略プログラム」を実施することとしており、この度、その中心となって事業を進めて頂ける機関(戦略機関)の公募を行い、実施可能性調査を行って頂きます。


公募の概要
(1)公募の目的
 本事業は、戦略機関が戦略分野において次世代スパコンの能力を最大限に活用して世界最高水準の研究成果を創出するとともに、当該分野において計算科学技術推進体制を構築する取組を支援するものです。平成22年度に準備研究、平成23年度から本格実施(5年間)となる予定であり、今年度は各戦略分野において戦略機関を公募し、戦略機関として行う活動のフィージビリティスタディを実施します。

(2)公募の内容 
 文部科学省では、次世代スーパーコンピュータ戦略委員会での検討を踏まえ、戦略分野として、
   分野1 予測する生命科学・医療および創薬基盤
   分野2 新物質・エネルギー創成
   分野3 防災・減災に資する地球変動予測
   分野4 次世代ものづくり
   分野5 物質と宇宙の起源と構造
の5分野を設定しました。各戦略分野においては、戦略機関が中心となって研究開発、計算科学技術推進体制構築を行い、事業を遂行していただきます。 
 本事業は、実施期間を7年間(フィージビリティスタディ、準備研究を含む)とし、上記5分野における研究開発及び計算科学技術推進体制構築を行う戦略機関を各分野につき原則1機関募集します。 
詳細については、公募要領をご覧下さい。

(3)公募要領・応募様式
 公募要領、応募様式は、こちら をご覧下さい。

 なお、提案にあたっては、公募要領を熟読いただいたうえ、所定様式に必要事項を記入し、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通じて応募申請してください。
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)とは、競争的資金制度を中心として研究開発管理に係る一連のプロセス(応募受付→審査→採択→採択課題管理→成果報告等)をオンライン化する府省横断的なシステムです。
 統括責任者として本事業に応募する場合、その研究者が所属する研究機関は応募時までにe-Radに登録されている必要があります。研究者の情報は所属研究機関の事務担当者が登録します。 研究機関及び研究者の登録方法については、e-Rad ポータルサイトhttp://www.e-rad.go.jp/index.html)を参照して下さい。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをして下さい。
詳細については、公募要領をご確認ください。

(4)スケジュール
平成21年  8月11日(火) 公募開始
       10月13日(火) 公募締切
       10月下旬頃   審査検討会
       11月頃      委託契約
       12月頃      事業開始

<制度に関するお問い合わせ先>
  文部科学省 研究振興局 情報課
      〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
      E-mail:

<書類作成・提出に関するお問い合わせ>
  (独)科学技術振興機構(JST) 研究新興支援業務室
      〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-7 九段センタービル6階
      担当:酒井
      TEL:03-5214-7990(代表)
      E-mail: