お知らせ
- 2025年8月27日
- 参加申込みフォームの停止(システムメンテナンス)について
停止日時は下記で予定されていますが、前後する場合があります。
・2025年8月27日(水) 17:30~19:30
※上記時間以外は申込み可能です。
- 2025年8月22日
- 会場参加申込の締切日時を変更しました。
(変更後:2025年8月29日(金)正午)
- 2025年8月14日
- 参加申込みフォームの停止(システムメンテナンス)について
停止日時は下記で予定されていますが、前後する場合があります。
・2025年8月19日(火) 16:45~21:30
・2025年8月20日(水) 16:45~20:00
※上記時間以外は申込み可能です。
- 2025年8月12日
- ブース出展企業を掲載しました。
- 2025年7月31日
- 特設サイトを公開しました。
科学技術イノベーションによって社会課題を解決し、持続可能な未来を切り拓く
鍵を握るのは、創造力と高度な専門性を備えた「博士人材」です。
今年で3回目となる「未来の博士フェス」は、
企業と協力して、博士課程学生を応援するイベントです。
産業界、アカデミア、官公庁など多様な立場から、博士人材の価値と可能性を
共有・発信し、共にその活躍の場を広げていきます。
当日は、博士課程学生によるショートプレゼンテーションに加え、
博士人材の多様なキャリアや活躍の可能性を探るパネルディスカッション、
「博士を大切にする企業」によるピッチコンテスト、
そして学生と企業が直接交流できるポスターセッション・企業ブースなど、
多彩なプログラムを展開します。
博士人材と企業・社会の出会いが、新たな価値を生み出します。
その瞬間に、ぜひお立ち会いください。
SNSでの発信等、イベント告知にも
是非ご協力ください。
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リーフレット
(PDF形式:710KB)
プログラム冊子
(PDF形式:1.77MB)
プログラム
<午前の部>
- 10:00
- 文部科学省挨拶
- 10:05
- JST理事長挨拶
- 10:10
- 来賓挨拶
- 10:40
- 博士課程学生によるショートプレゼンテーション
<午後の部>
- 13:15
- 博士を大事にする企業ピッチコンテスト
- 14:00
- パネルディスカッション
- 15:45
- ポスターセッション(学生ポスター デモ展示/ 企業ブース展示)
- 17:35
- 閉会セッション(閉会挨拶/写真撮影)
※各プログラムの開始時間は目安となります。
当日の進行状況等に応じて多少前後する場合がありますので、ご了承ください。
登壇者紹介
ショートプレゼンテーション
登壇学生
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登壇学生
横浜国立大学
国際社会科学府 博士後期課程2年 阿部 未来気象防災や地球温暖化対策に関心を持ち、法学と気象学を学ぶ。慶應義塾大学法学部在学中に気象予報士資格を取得。現大学院で気象制御技術のELSIというテーマに出会う。新興技術が安全に研究開発、社会実装されるためのルール形成や、意見が二分化するような社会課題に対する合意形成のあり方に関心を持つ。
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登壇学生
立命館大学
理工学研究科 博士後期課程1年 井上 萌来立命館大学大学院理工学研究科博士課程で、住民と行政が協働するまちづくり支援の研究をしている。3D都市モデルやVRを活用し、地域の声を空間に可視化。山口県美祢市での実践活動も行っている。趣味はボルダリングとVRの世界を探検すること。
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登壇学生
東京都立大学
理学研究科 博士後期課程2年 沓掛 丈2018年東京都立大学入学。生命科学を専攻し、現在は博士後期過程でムカデではない生物”コムカデ”の分類や移動性の解明に取り組む。やってみることが趣味で、研究では市民科学との連携や3Dプリンター・AIを活用した効率化を、研究外では展示派遣による教育普及等を”やってみて”いる。座右の銘は「無限実行」 。
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登壇学生
金沢大学
自然科学研究科 博士後期課程3年 下茂 梨乃金沢大学理工学域自然システム学類卒業後、同大学大学院自然科学研究科で修士学位を取得。博士進学時に大学フェローシップ創設事業に採択され、2年次以降はSPRINGの支援を受ける。磁性細菌を用いた細菌オルガネラの配置機構を学士課程から研究。昨年、国際学会でポスター賞を受賞。趣味は博物館と美術館を巡ること。
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登壇学生
奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 博士後期課程2年 永易 将弘関西大学化学生命工学部を卒業後、地元農協に勤務し、多くの農家との交流を通じて植物免疫を主とした農学研究に興味を持つ。退職後に奈良先端大に入学し、修士課程を経て現在は博士後期課程在学中。イネと共生細菌の相互作用を研究しながら持続的農業への応用を目指す。趣味はバドミントンと釣り。最近は山登りにも挑戦中。
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登壇学生
山口大学
大学院創成科学研究科 博士後期課程3年 比嘉 南斗物質工学・医工学を専攻後、心理学を専攻し臨床心理士と公認心理師の資格を取得。現在の専門は高分子機能材料。新時代の淡水化技術を担うモザイク荷電膜の研究開発に取り組む。好きな映画「インセプション」。好きな作品「パイナップルARMY」「ジョジョの奇妙な冒険」。座右の銘は「明日は明日の風が吹く」。家族に猫×6 (白3、黒2、ハチワレ1)
コメンテーター
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コメンテーター
横浜バイオテクノロジー株式会社
取締役研究開発 部長 小倉 里江子2009年、横浜国立大学にて博士(環境学)取得。専門は植物遺伝子工学・植物病理学。2014年「科学と社会を繋ぐ仕組み」を目指し、大学発ベンチャー横浜バイオテクノロジー株式会社の設立に参画。2019年、横浜ビジネスグランプリ最優秀賞受賞。現在は多様なパートナーと協働し、新たな価値創出に取り組む。
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コメンテーター
早稲田大学理工学術院 教授
SPRING/BOOST委員長 笠原 博徳1985年早稲田大学博士課程修了(工学博士)、カリフォルニア大学バークレー校訪問学者、学振第一回PD特別研究員、1986年早稲田大学専任講師、1988年助教授、1997年教授。1989-1990年イリノイ大学スーパーコンピューティング研究開発センター(CSRD)訪問学者、2018年IEEE Computer Society北米以外から初の会長、2018-22年早稲田大学副総長、2023年SPRING委員長。IFAC World Congress 1987第一回Young Author Prize、 IEEE Life Fellow、科学技術分野の文部科学大臣表彰、情報処理学会功績賞等受賞。
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コメンテーター
QBキャピタル合同会社
インベストメントマネージャー 川太 規之東京工業大学 修士(生化学)修了後、メーカーでエンジニアをする中、「技術の社会実装の側面支援」を職業人としての軸として見出し、働きながら、名古屋工業大学でMOT(技術経営)の修士と博士を取得。その後、コンサルを経てベンチャーキャピタルに参画し、創業前の大学プロジェクトのマネジメントや起業後のスタートアップへの投資とハンズオン支援を行う。
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コメンテーター
文部科学省 科学技術・学術政策局
産業連携・地域振興課 課長補佐 對崎 真楠博士(農学)取得後、2012年文部科学省入省。宇宙開発利用、環境エネルギー、量子科学技術の研究開発推進や博士人材育成政策に従事(初回「未来の博士フェス2023」の企画・開催)。この間、米国ジョージワシントン大学宇宙政策研究所客員研究員を歴任。現在はスタートアップ創出や地域産学連携政策に従事。
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コメンテーター
神戸大学大学院 博士支援推進室
特命教授 津坂 優子神戸大学にて博士(工学)取得。パナソニック株式会社で情報・AI・ロボティクスに関する研究開発に従事。プロジェクト・マネージメントや人材育成なども担当。2021年より現職。13大学で連携して博士人材の育成に取り組む博士人材育成コンシーアムに専門委員として参画。博士人材の育成・キャリア支援及びSPRING事業の企画・運営を担当。
博士を大事にする企業ピッチコンテスト
パネルディスカッション
課題を見抜き、未来を拓く~博士人材が社会を動かす~
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パネリスト
HILO株式会社
代表取締役社長 天野 麻穂東京大学大学院修了、博士(農学)。海外PD、私大専任講師等の研究・教育生活を経て北海道大学URA。大学の戦略策定や研究推進に従事する中で、支援シーズの起業を決意。同大学院医学研究院に異動後、2021年のHILO株式会社設立に際しては、北大初の社長兼業正規教員となった。2025年より同客員教授。
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パネリスト
旭化成株式会社
マネージャー 伊勢田 一也博士(理学)。2014年旭化成株式会社入社後、研究開発、採用(技術系新卒)、監査役専任スタッフ、コーポレートR&Dの戦略企画を経て、現在は当社主力事業のひとつであるセパレータ事業の技術開発推進プロジェクトを牽引。大学での講演や産学連携の外部委員等を通じ、産学官連携の活動にも積極的に従事。
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パネリスト
国際労働機関 本部
パートナーシップ担当官
Junior Professional Officer in Partnerships, International Labour Organization 清水 由賀早稲田大学社会科学研究科博士後期課程修了、社会科学博士。早稲田大学地域・地域間研究機構研究助手、東北福祉大学常勤講師(社会保障ほか)、東北福祉大学国際交流センター主任、AAR Japanミャンマー・ヤンゴン事務所駐在員を経て、外務省JPO制度を通して2024年より現職。
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パネリスト
大和証券株式会社
アソシエイトディレクター 馬場 翔太郎東京大学工学系研究科物理工学専攻で博士(工学)を取得。専攻は量子熱力学・統計物理の理論的研究。博士課程で培った数理モデリング能力を強みに大和証券株式会社でデータサイエンティストとして活動。経済分析や商品開発・金融市場における投資戦略の立案など幅広い課題解決に取り組み、国内外の投資家に貢献。
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パネリスト
株式会社アカリク
代表取締役 山田 諒社員研修や人材育成、転職・就職支援等、HR経歴10年以上。前職ではITエンジニアに特化した人材紹介事業を立ち上げ、100名規模に成長。自身は事業部長として新卒・転職エージェントとヘッドハンティング領域を管轄。2021年4月より現職。令和6年度「博士人材の民間企業における活躍促進に向けた検討会」委員。
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パネリスト
九州工業大学
研究戦略URA 米澤 恵一朗千葉大学で博士(理学)を取得。学振DC2の切替で学振PDとして分子科学研究所で研究に従事したのち九州工業大学でURAとしての活動を開始。学術研究の伴走支援からディープテックの社会実装を目指す産学連携、スタートアップ創出・成長までを一気通貫で推進するとともに、副理事の立場で全学的な研究経営も実施中。
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ファシリテーター
文部科学省 高等教育局大学振興課 大学院係 係長 竝木 茂朗
2022年に総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文科学専攻を修了(博士(理学))。同年文部科学省に入省し、研究開発局宇宙開発利用課、科学技術・学術政策局政策課を経て2025年4月より現職。多様なフィールドで博士人材が活躍する社会の実現を目指し、大学院教育に関する政策の企画、立案及び推進を行っている。