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電子・情報・機械関係 |
委託開発課題名 |
発光ダイオード(GaAlAs)の連続製造技術 |
研究者 |
西澤潤一(財団法人半導体研究振興会)、須藤健(東北大学) |
委託開発企業 |
スタンレー電気株式会社 |
開発期間 |
昭和47年10月〜昭和51年4月 |
委託開発費 |
2億円 |
概要 |
GaAsP、GaPの赤色発光ダイオードが使われ始めたが、結晶欠陥が多く発光効率が低い、生産性が低いといった問題があった。
本技術は、GaAs基板に結晶格子間隔が近いGaAlAsを連続して多層に液相成長させ、高輝度発光ダイオードを製造するものである。本技術により結晶欠陥が減少したため発光効率が上がり、消費電力が従来の数分の1になった。また連続製造を行えるため生産性も向上し、低コスト化も可能となった。 |
用途・利用分野 |
電光掲示板、家庭電化製品の表示素子、自動車等に利用されている。 |
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(参考資料)
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ディスプレーへの適用例 |
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ダイオード発光の様子 |
自動車のテールランプへの適用例 |
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