01 出向先で、意思決定などのプロセスを実感
「一体ここはどんなことをしている組織なのだろう?」と好奇心に導かれるようにJSTに入職。国際交流促進室を皮切りに、科学技術庁への出向、開発業務部、戦略的創造事業本部、企業化開発事業本部、産学連携本部、国際室パリ事務所、研究開発戦略センターなど、さまざまな事業に携わってきました。
JSTでのキャリアはすべて私の血肉となっていますが、中でも大きな影響を受けたのが入職後5年目に科学技術庁(現・文部科学省)に2年間出向し、国際共同研究の支援に携わった経験です。国の行政組織の中でどのようなプロセスで意思決定がなされ、どのように政策が動いていくのか、当事者として知ることができ、それ以降、出向先での経験を意識しながら、仕事を進めるようになりました。
