01 多種多様な研究と業務に触れ、支援する
学生時代は大学院で化学を専攻、基礎研究をしていました。こうした専攻では、将来、企業などの研究職につくのが主流ですが、私は少し違う方向を模索しました。もともと好奇心の幅が広く、専門分野を深掘りするより、多種多様な分野を知りたい気持ちがありました。そこで「化学や研究が好き」という想いを生かしつつ、いろいろなことに関われる仕事はないだろうかと探していく中で、研究支援の仕事に注目しました。JSTを知ったのは、たまたま大学院の指導教授が以前JSTの基礎研究支援プログラムを受けたことがあったことがきっかけです。
実際に入職して、就活中に抱いていたこうした想いは十分満たされています。さまざまな分野に関わることができ、また業務面も非常に幅広いのが特色です。特に、私の所属する産学共同開発部は、JSTの中でも業務が多岐に渡る部署で、自分の性格にも合っていると感じています。
