振動によって褥瘡を予防し、治療する。患者にも介護する人にもやさしいケア用具を開発。

真田弘美教授(東京大学大学院医学系研究科)らとマツダマイクロニクス株式会社は、「振動による褥瘡(じょくそう)治療用具」の開発に成功しました。
床ずれの初期段階の臨床試験の結果、一週間以内にほとんどすべての褥瘡部位での発赤が縮小、あるいは色素沈着へと改善され、発赤の解消に有効であることが確認できました。