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YAMAMOTO ATOM-HYBRID PROJECT JST ERATO 山元アトムハイブリッド プロジェクト

YAMAMOTO ATOM-HYBRID PROJECT

PROJECT

プロジェクト

研究成果12複数の原子からなる高次の物質の周期律を発見

・分子などの形状と性質を予測する新たな理論モデルを開発
・複数の原子からなる高次の物質の間に新たな周期律を発見
・まだ確認されていないナノ物質の存在を予見

  • デンドリマーを標準としてタンパク質(インスリン)の分子量を決定

    ナノ物質のエネルギー状態(電子軌道)は、その幾何学的対称性ごとに異なり、ある一定の法則に従う。理想的には球体が最も高い幾何学的対称性を持つが、実在するナノ物質には球対称のものは存在しない

  • 単一分子量を示す分散のないGPCチャート

    正四面体型の対称性を持つ「ナノ物質の周期表」の一例。このような「族」「周期」「類」「種」の四つの次元を持つ高次の周期表が、幾何学的対称性(形)ごとに存在する。天然に存在する物質や、未発見のナノ物質もこの中に含まれる。

PRESS

掲載情報

掲載誌 : Nature Communications
論文タイトル : Periodicity of molecular clusters based on symmetry-adapted orbital model
著者 : T. Tsukamoto, N. Haruta, T. Kambe, A. Kuzume, K. Yamamoto
DOI : 10.1038/s41467-019-11649-0

MEMBER

メンバー

  • 塚本
    (化生研)

  • 春田
    (ERATO – 京大)

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