News
最新情報
第1回 わいわい科学の実験教室@埼玉大学を開催しました!
2025年7月21日(月)、埼玉大学理学部3号館にて、小中学生向けの夏休み特別企画「わいわい科学の実験@埼玉大学」が開催されました。
本イベントは、理工学研究科・豊田正嗣教授の研究室が中心となって進めている「ERATO豊田植物感覚プロジェクト」の一環として行われたもので、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業「ERATO」に採択されている研究プロジェクトです。科学の楽しさや最先端の研究を、子どもたちにより身近に感じてもらうことを目的に企画しました。
当日は、200名を超えるご応募の中から抽選で選ばれた37名の小中学生が参加してくださいました。指導には、網蔵優子助教を中心に、中村匡良教授、小川哲史准教授、須田啓助教、そしてプロジェクトメンバーの大学生が多数参加しました。子どもたちは、大学の先生や研究室の学生と直接ふれあいながら、貴重な一日を過ごしました。実験を担当した教員および大学院生からも、「子どもたちから好奇心の大切さを学ばせてもらった」「実験の指導ができて楽しかった」との声が上がりました。
ご参加いただいた皆さま、ご応募いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
実施した体験プログラムの紹介
- 1. 果物からDNAを取り出してみよう!
- 2. 光る植物を研究室で観察しよう!(ラボツアー)
- 3. ハエトリソウをお家で育てよう!(ミニ講義&お土産)
【体験①:科学実験~果物からDNAを取り出してみよう!~】
DNAの実験では、まずは小川先生から「DNAってなんだろう?」という説明がありました。その後、DNAを取り出す材料としてキウイ、バナナ、ブルーベリー、梅干しから各自が選び、実験を行いました。
参加者からの感想:
・DNAが目で見えることにびっくりした
・思ったのと違う白いもやもやが出てきてびっくりした
・DNAをすくうのを工夫した
・DNAの二重らせんが見えないんだと思った
DNAという、ちょっと難しいテーマも、実験を通して身近に感じることができたようです。
【体験②:ラボツアー~光る植物を研究室で触ってみよう!~】
豊田研究室では、刺激を感じて光る植物(シロイヌナズナ)を使って研究しています。大学院生が塩水を垂らしたり、葉を切るなどの演示を行い、子どもたちは植物の反応を観察しました。
参加者からの感想:
・光る植物がタンパク質で光っていることにびっくりした
・光る植物があるのを初めて知った
・液体やピンセットで植物の反応が違っていた
【体験③:ミニ講義とお土産~ハエトリソウをお家で育ててみよう!~】
最後に、ハエトリソウの苗を子どもたちにプレゼント。須田啓助が、幼少期に動く植物に出会って感動下話、ハエトリソウの自生地や育て方、さらには研究の魅力について話しました。
参加者からの感想:
・ハエトリソウがえさを食べなくていいことにびっくりした
・須田先生の話を聞いて、僕も夢中になることを見つけたいと思った
・家で頑張ってハエトリソウを育てたい
メディア掲載
当日の様子は、テレビ埼玉(テレ玉)や浦和経済新聞にも取材・紹介されました。
- ・テレビ埼玉「テレ玉ニュース530」(2025年7月21日 放映)
- ・浦和経済新聞 掲載記事:埼玉大で小・中学生向け科学の実験教室 本物の科学に触れる機会を
- ・埼玉大学 ニュース:小中学生が科学の魅力を体験ーERATO豊田植物感覚プロジェクト主催の科学実験教室を開催しました
実験資料ダウンロード
当日使用した実験資料をPDF形式で公開しています。これらの教材は、植物のしくみを楽しく学べるよう工夫されており、ご家庭でも引き続き観察や組み立てを楽しむことができます。自由研究や家庭での学習にぜひご活用ください。※商用利用不可
①DNA抽出実験の手順と解説書
DNA抽出 実験解説(PDF:635 MB)
②ハエトリソウとシロイヌナズナの工作教材
教材の解説や使い方は、以下のページからご覧いただけます。
▶︎ ハエトリソウ・シロイヌナズナ教材の解説ページはこちら
今後の予定
「わいわい科学の実験教室」は今後も不定期に開催予定です。次回の開催情報は当プロジェクトのWebサイトやSNSで発信してまいります。ぜひまたご参加ください!
