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プロジェクトのキックオフ公開シンポジウムを開催しました

2025年3月7日、東京大学本郷キャンパスにて、「ERATO酒井複素ゲルプロジェクト」のキックオフ公開シンポジウムを開催しました。当日は約80名の分野横断的な研究者たちが一堂に会し、活発な議論とネットワーキングが行われました。

開催概要

日時:2025年3月7日(金)10:00〜20:00
会場:東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 HASEKO-KUMA HALL
参加者数:研究者、学生、企業関係者など約80名

当日のプログラムと内容ハイライト

開会あいさつ・趣旨説明

プロジェクト研究総括である酒井崇匡教授より、本プロジェクトのビジョンと研究構想について説明が行われました。

基調講演1 「高分子のサーキュラーエコノミー」 伊藤耕三特別教授(東京大学)

これからの高分子材料が果たすべき社会的役割と、規制がイノベーションを生む時代の転換点について示されました。

Aグループ発表

  • 「散乱によるゲルの構造解析2.0」 Li Xiang准教授(北海道大学)
  • 「テトラゲルを用いた精密ゲル科学の推進」 酒井崇匡教授(東京大学)

若手ショートプレゼンテーション

次世代研究者5名による6分間のショートプレゼンが行われ、各々の視点からゲル研究の新たな可能性が提示されました。

基調講演2「ライブセルイメージング技術はゲル科学に貢献できるか」 岡田康志教授(東京大学)

マイクロスコープの限界と進化について発表がされ、ゲルの可視化について活発な議論が繰り広げられました。

Bグループ発表

  • 「マトリゲルを使わないPEGのみからなる人工細胞外マトリックスの作製」 石川昇平助教(東京大学)
  • 「ゲルを通じて理解する生命デザインと臓器再生」 北條宏徳准教授(東京大学)

Cグループ発表

  • 「高分子ゲルと物理学のつながり:ソフトマターから量子まで」 作道直幸特任准教授(東京大学)
  • 「ネットワーク性固体の物理」 池田昌司准教授(東京大学)
  • 「固体摩擦の不安定性:精密ゲル科学への期待」 中野健教授(横浜国立大学)

懇親会

最後は参加者同士の交流を深める懇親会が開催され、伊藤耕三先生の乾杯の挨拶に続き、JSTの永井諭子氏による締めの挨拶で幕を閉じました。

研究活動を引き続き推進していく

本シンポジウムを通じて、複素ゲル研究の多様な展開と、異分野連携の可能性が具体的に示されました。「未知から常識へ。ゲルの可能性を可視化する」をプロジェクトビジョンに掲げ、引き続き研究活動を推進していきます。

⚫︎お問い合わせ:ERATO酒井複素ゲルプロジェクト 事務局
erato_info[at]gel.t.u-tokyo.ac.jp
※メール送信の際は[at]を@に変更してください

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