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ERATO川原万有情報網プロジェクトに、Takramが参画

 

ERATO 川原万有情報網プロジェクトは、株式会社Takram(代表取締役:田川欣哉、以下「Takram」)が本プロジェクトに参加したことをお知らせいたします。Takramディレクター緒方壽人らが、直接プロジェクトの活動に参加します。

 

https://ja.takram.com/

 

Takramは、企業や組織が、限界や領域を超えていくことを現実にするデザイン・イノベーション・ファームです。

 

近年、研究開発分野の成果が産業界においても広く活用されると共に、様々なイノベーションが創出されるためにデザインの役割が重要となっております。イノベーションは日本語で「技術革新」と翻訳されてきましたが、イノベーションの本来の意味は、発明(インベンション)を実用化し、社会を変えることだとされています。発明を生む研究開発の力、すなわち技術革新だけではなく、社会のニーズを利用者視点で見極め、新しい価値に結び付けること、すなわちデザインが介在してはじめてイノベーションが実現します。

 

われわれは、Takramと共に、本プロジェクトで開発してきた要素技術の特性を生かしつつ、あるべき社会や人々の生活に照らし合わせた具体的なアプリケーションをデザインします。さらに、社会におけるニーズを利用者へ問い、そこで得られた新たな技術要求を各研究グループでの研究開発目標にフィードバックすることでイノベーションの創成を目指します。

フォーラム開催のお知らせ

9/29(土)日本科学未来館にて、ERATO川原万有情報網プロジェクトのフォーラムEnableが行われます。Takramの緒方も登壇致します。一部、事前申し込みが必要なプログラムも御座います。以下のURLを確認の上、是非、ご参加ください。

 

http://www.jst.go.jp/erato/kawahara/event/