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研究課題概要
ドーパミン神経の選択的変性を特徴とするパーキンソン病(PD)は、わが国で10万人以上の患者数を数える重篤な神経変性疾患であり、治療に向けた病因解明は急務です。本研究は、単一および多重遺伝子変異をもつPDモデル系(細胞株・メダカ・マウス)を樹立し、小胞体、ミトコンドリア、タンパク質分解系の複合病態を解明するもので、モデル系を治療の標的分子や神経保護性低分子化合物の探索に利用して、新規治療法の開発を目指します。