牧野和久
東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻 准教授
研究概要
離散アルゴリズムに対する品質保証技術近年の情報化社会において、ソフトウエア(アルゴリズム)の品質保証は重要な課題です。しかしながら、現実社会のシステムや産業経済活動などに関連して現れる多くの問題は、その本質的な計算困難性から、得られた解の精度が保証されていない現状にあります。本研究では、離散数学、最適化、計算量理論を用いることで、次世代のソフトウエア技術として汎用性のあるアルゴリズムの品質保証技術の開発を目指します。