第2回のテーマとして、第1回に続いて光イメージング技術を取り上げました。今では顕微鏡像のイメージングだけでなく、光の可能性を最大限に利用して、物質・材料の様々な性質や現象を捉え、可視化できる時代になりました。今回はCREST・さきがけの研究だけでなく、これと連携する光拠点活動からの報告も含めて、イメージング技術の醍醐味をご紹介します。科学にご興味をお持ちの一般の方々にも、光科学技術のイノベーションを理解していただけることを目指します。
研究総括 増原 宏(台灣国立交通大学 講座教授)
研究総括 伊藤 正(大阪大学 特任教授)
時間帯 | 講演者 | 講演題目 |
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10:30~10:40 | 増原宏 研究総括/台灣国立交通大学 講座教授 |
開会の挨拶 |
10:40~11:20 | 辛埴 東京大学 教授 |
最先端光電子分光が描く固体の電子状態イメージング |
11:20~12:00 | 足立俊輔 京都大学 准教授 |
化学反応途上の分子の姿をレーザー高調波でイメージングする |
12:00~13:00 | 昼食 | |
13:00~13:15 | 加藤 義章 光拠点PD/光産業創成大学院大学 学長 |
特別講演 光科学技術への期待、私達の課題 |
13:15~14:05 | 宗片 比呂夫 東京工業大学 教授 |
特別講演 光とスピンおよび新規デバイスの芽 |
14:05~14:45 | 田中耕一郎 京都大学 教授 |
テラヘルツ近接場イメージングとその応用 |
14:45~15:05 | 休憩 | |
15:05~15:45 | 佐藤琢哉 九州大学 准教授 |
超高速な磁気の波を自在に制御しイメージングする |
15:45~16:25 | 細貝知直 大阪大学 特任准教授 |
超高時間分解能シングルショットイメージングを目指した レーザー駆動極短パルス電子源 |
16:25~17:05 | 新倉弘倫 早稲田大学 准教授 |
分子中の電子の姿を超高速でイメージングする |
17:05~17:15 | 伊藤正 研究総括/大阪大学 特任教授 |
閉会の挨拶 |