研究者・研究課題
MAPK経路の分子イメージングによるT細胞活性化遷延機構の解明
- 横須賀 忠
- 東京医科大学 医学部 免疫学分野 教授
研究概要
MAPK経路の分子イメージングによるT細胞活性化遷延機構の解明
MAPキナーゼ(MAPK)経路は、さまざまな細胞の活性化認識から転写に至る重要なシグナルネットワークであり、その破綻は炎症性疾患の発症や病態と深く関わっています。本研究では、慢性炎症を誘導するT細胞活性化遷延のメカニズム解明に向けて、活性化シグナルユニットであるT細胞受容体マイクロクラスターとMAPKとの相互関係を明らかにし、分子イメージングの視点からMAPK経路の包括的理解を目指します。