研究者・研究課題
慢性炎症における免疫細胞動態の神経性制御機構の解明
- 鈴木 一博
- 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 特任准教授
研究概要
慢性炎症における免疫細胞動態の神経性制御機構の解明
「病は気から」と言われるように、神経系による免疫系の制御機構の存在は古くから知られています。しかし現在でもなお、その分子レベルでのメカニズムは十分に理解されていません。本研究では、慢性炎症の根底にある免疫細胞の動態に注目し、その神経系による制御メカニズムを明らかにすることによって、「病は気から」の分子基盤を解明し、慢性炎症の新しい治療法の開発につなげることを目指します。