領域紹介

研究者・研究課題

さきがけCREST
  • 2010年度
  • 2011年度
  • 2012年度

  • 青木 耕史
  • 浅野 謙一
  • 新 幸二
  • 岡田 峰陽
  • 佐々木 純子
  • 佐藤 克明
  • 七田 崇
  • 鈴木 一博
  • 田中 貴志
  • 中江 進
  • 平塚(中村) 佐千枝
  • 巻出 久美子
  • 南野 徹
  • 横須賀 忠

炎症制御に向けた腸管制御性T細胞の誘導機構の解明

新 幸二
慶應義塾大学 医学部 微生物学免疫学教室 講師
理化学研究所 統合生命医科学研究センター (兼務)
http://www.microbiolimmunol.med.keio.ac.jp/home.html
研究概要
炎症制御に向けた腸管制御性T細胞の誘導機構の解明

炎症性腸疾患は難治性の慢性疾患であり、根治的な治療法の開発が急務となっています。これまでの研究により腸内細菌叢の構成異常が炎症性腸疾患の発症に関与していることが明らかになってきており、腸内細菌の人為的操作による治療法の検討が求められています。そこで、本研究では、ヒト腸内細菌を用いて腸炎の抑制に重要な免疫抑制細胞の誘導メカニズムを明らかにし、腸内細菌を用いた炎症性腸疾患に対する新たな治療法の開発を目指します。

対外発表
The 5 Cardinal Signs of Inflammation