領域紹介

研究者・研究課題

さきがけCREST
  • 2010年度
  • 2011年度
  • 2012年度

  • 有田 誠
  • 井垣 達吏
  • 大谷 直子
  • 大洞 將嗣
  • 西城 忍
  • 澤 智裕
  • 杉浦 悠毅
  • 武田 弘資
  • 武田 憲彦
  • 廣田 泰
  • 茂呂 和世
  • 山下 政克
  • 渡会 浩志

IL-33産生を伴う慢性疾患と加齢や肥満により増加したナチュラルヘルパー細胞がTh1/Th2バランスの破綻を惹起するメカニズムの解明

茂呂 和世
理化学研究所 統合生命医科学研究センター
チームリーダー
http://www.ims.riken.jp/labo/56/index.html
研究概要
IL-33産生を伴う慢性疾患と加齢や肥満により増加したナチュラルヘルパー細胞がTh1/Th2バランスの破綻を惹起するメカニズムの解明

最近、慢性疾患ではIL-33と呼ばれる情報伝達物質(サイトカイン)が体内で放出されることがわかってきました。私たちが発見したナチュラルヘルパー(NH)細胞はIL-33に反応すると、免疫関連疾患を誘導するサイトカインをたくさん分泌します。そこで、慢性疾患におけるNH細胞の動態を調べ、効果的に働きを抑える方法を開発することで様々な疾患の予防や治療が可能になるのではないかと考え研究を行っています。

対外発表
The 5 Cardinal Signs of Inflammation