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トピックス詳細

「組込み総合技術展(ET2011)」に出展します

2011年10月19日

「組込み総合技術展(ET2011)」出展のご案内

 「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」領域(DEOSプロジェクト)では、組込みシステムの信頼性、安全性、使いやすさ、説明責任等の要件を 「オープンシステムディペンダビリティ」の 観点から捉えなおし、ディペンダブルな組込みシステムの実現に必要な概念、 アーキテクチャ、仕様書・実装ガイドライン、リファレンス実装、 マネジメントプロセス、フレームワーク・環境開発・ツール などの関連基盤技術を開発し、評価基準を定め、見える化、標準化しています。 組込み総合技術展(ET2011)の展示会場では、DEOSプロジェクトの活動の状況をデモとポスターでご紹介いたします。 また、 カンファレンス会場において、オープンシステムディペンダビリティに関する講演を行います。
               会期 :11月16日(水)−18日(金)
               会場 :パシフィコ横浜
展示会の詳細・参加のお申込等はこちらから(ET2011 公式サイト)
        
ブース展示:
11月16(水)-18日(金)  ブース(小間)番号 C−14
   昨今の組込みシステムが抱えている不完全性と不確実性に対する特性としてのオープンシステムディペンダビリティのコンセプトの提案と実現の仕組みとしてのフレームワーク及び、その関連技術についてご紹介いたします。

 下記についてデモやポスターを通じて考え方や技術の説明を行います。

 1. オープンシステムディペンダビリティの考え方
 2. ディペンダブルシステムを実現するフレームワーク
 3. ディペンダビリティーメトリックスと合意形成
 4. システム監視とエビデンス分析
 5. 仮想化とその応用
 6. システムソフトウェア検証
 7. ディペンダビリティ計画と評価
 8. プロセス・国際標準
スペシャルセッション:
『オープンシステムディペンダビリティが世界を変える
〜変化しつづけるシステムのサービス継続と説明責任の全うを目指して〜』
11月18日(金) 10:00-16:30 アネックスホール [F206]
スペシャルセッション C−7−1
10:00-10:05 オープニング
所 眞理雄 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 
10:05-10:50 高速取引システムに求められるディペンダビリティ
鈴木 義伯 株式会社東京証券取引所
10:50-11:35 サービス継続と説明責任遂行を支えるオープンシステムディペンダビリティ
所 眞理雄 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
11:35-12:00 変化しつづけるシステムの要求マネジメント
山本 修一郎 名古屋大学 
スペシャルセッション C−7−2
13:00-13:25 変化しつづけるシステムのディペンダビリティ合意形成の方法とツール
松野 裕 東京大学
13:25-13:50 ディペンダブルシステムの実行環境
横手 靖彦 
サイバーアイ・エンタテインメント株式会社/東京大学/科学技術振興機構
13:50-14:15 スクリプト技術による柔軟なモニタリングとディペンダビリティコントロールの実現
倉光 君郎 横浜国立大学
14:15-14:40 VM によるディペンダビリティの向上
中島 達夫 早稲田大学
14:40-14:55 休憩
14:55-15:20 進化しつづけるマルウェア:仮想マシン技術からの対策
河野 健二 慶應義塾大学
15:20-15:45 ディペンダブルシステム開発のためのツール群
前田 俊行 東京大学
15:45-16:10 オープンシステムディペンダビリティ国際規格
高井 利憲 産業技術総合研究所
16:30 終了予定
本領域の出展内容に関するお問い合わせ
独立行政法人 科学技術振興機構 ディペンダブル組込みOS研究開発センター
 E-mail : e-mail
 TEL: 03-3526-6724