D-RE (DEOS Runtime Environment)
DEOS実行環境(D-RE)はステークホルダ合意に基づくディペンダビリティを実現するサービスを提供するための実行環境であり、以下のサブシステムから構成されます
- D-Visor
- D-System Monitor
- D-Application Manager
- D-Application Monitor
- D-Box
- D-Script Engine
- System Recorder
各サブシステムの詳細は D-RE 仕様書 ( D-RE 導入ガイド付き ) 1.02 でご覧になれます
動作確認したOS
Ubuntu 12.04 LTS ( i386 / amd64 )
CentOS 6.4 ( x86_64 ) ( i386 は未サポート )
ダウンロード
ドキュメント
- DEOS Programming Reference 1.0
- D-RE 仕様書 ( D-RE 導入ガイド付き ) 1.02
- D-RE_API 仕様書 1.02
- D-RE_コマンド 仕様書 1.02b
- D-RE_API サンプルプログラム解説書 1.02
バイナリ & ソースコード
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Binary and source code for Ubuntu 12.04 ( 約 1.4 MB )
apt-getコマンドを使用したインストール方法は D-RE 仕様書 ( D-RE 導入ガイド付き ) 1.02 のAppendixをご覧ください -
Binary for CentOS 6.4 x86_64 ( 約 180 KB )
インストール方法はtarファイルに含まれる README.TXT をご覧ください
snapshot機能とcheckpoint機能は未サポートです -
Source code for CentOS 6.4 x86_64 ( 約 1 MB )
デモ動画
※ 各動画には音声ナレーションが付いています
DEOSの概念を適用したシステムのデモをお見せします -> デモシステムの概要動画 ( 11.9MB 1分40秒 )
- デモシナリオ1
新サービスを追加したところ、SLA(サービスレベル合意)以上のアクセスが発生した為、予めD-Caseに記述されていた対処方法を実施する(障害対応)。原因究明の結果、サーバの性能不足が判明した為、サーバを増設し、新たなSLAを設定した(変化対応)
-> デモシナリオ1 ( 5.7MB 2分40秒 ) - デモシナリオ2
サーバのレスポンスが急激に遅れました。そこで、あらかじめD-Caseに記述されていた対処方法に従い、不適切なバッチジョブを停止し、システムを正常な状態に戻すデモをお見せします。
-> デモシナリオ2 ( 7.2MB 1分15秒 ) - デモシナリオ3
メモリ使用量がシステムの許容値を超えました。そこで、あらかじめD-Caseに記述されていた対処方法に従い、サーバを再起動し、診断モジュールを投入して原因を特定するまでのデモをお見せします。
-> デモシナリオ3 ( 10.3MB 1分42秒 ) - デモシナリオ4
日常点検の一環として、翌日のサービスが問題ないか確認したところ、サービスが実行出来ませんでした。原因究明の結果ライセンス切れであることがわかったので、ライセンスを更新するまでのデモをお見せします。
-> デモシナリオ4 ( 6.3MB 1分26秒 ) - デモシナリオ5
D-Case Watcherは、来月の人事異動者リストとD-Caseをクロスチェックした結果、あるノードの責任者が異動予定である事を見つけたため、後任責任者を選出するよう警告メールを出した(日常点検)。会議が開かれ、後任が決まり、転勤日に責任者名を更新した(変化対応)
-> デモシナリオ5 ( 3.9MB 1分48秒 )
D-REデモ環境
デモ動画で実行しているD-RE環境を、ご利用いただけます。
D-REデモ環境はUbuntu 12.04 LTSの32bit版または64bit版上で動作致します。
(CentOSには対応しておりません。)
- D-REデモ環境導入ガイド
D-REデモ環境導入ガイド 1.1 - D-REデモ環境インストーラ
D-REデモ環境インストーラ 1.1
ライセンス
D-REのライセンスはGPLv2です。 詳細は各サブシステムのソースコードをご覧ください