2014年8月
(ワークショップ報告書)社会課題/ニーズをとらえた研究開発戦略の立案方法等に関するワークショップ/CRDS-FY2014-WR-06
エグゼクティブサマリー

イノベーションや経済成長などに対する科学技術の貢献を、明確に打ち出そうとする動きが世界的に強まっている。こうした中、公的資金による研究開発戦略の立案においても、社会課題/ ニーズを反映した方法が試みられるようになっている。しかし、例えば研究開発戦略の中心となる領域/ 課題の探索方法についてみると、従来から実施されてきた科学技術分野の研究動向に基づくものに比べ、社会課題/ ニーズを反映させるための方法はいまだ模索段階にある。また、様々な機関において実施されている社会課題/ ニーズをとらえる取り組みに関し、相互に情報交換し、議論できる場も十分には形成されていない。
そこで科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)では、社会課題への対応やニーズ発掘等を織り込んだ研究開発戦略等を検討している関係者が、各機関で実施している検討方法を相互に紹介し、共通の問題点等を議論するワークショップを開催した。ワークショップには、社会課題/ ニーズを反映したプロセスを採用している公的機関に加えて、社会トレンド等の把握等に積極的に取り組んでいる民間企業の参加を得て、研究成果の社会や市場への浸透も視野に入れることを試みた。また、これらを通じた、各機関での検討方法の改善や関係者間でのネットワーク形成につなげることも企図した。

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