2014年2月
(ワークショップ報告書)ナノテクノロジー・材料分野「俯瞰ワークショップ 光(フォトニクス・オプティクス)領域分科会」報告書/CRDS-FY2013-WR-11
エグゼクティブサマリー

本報告書は、(独)科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)が平成25 年 11 月 20 日に開催したナノテクノロジー・材料分野俯瞰ワークショップ「光(フォトニクス・オプティクス)領域分科会」に関するものである。CRDS ではナノテクノロジー・材料分野における世界各国の国家計画、投資戦略、研究ポテンシャル、技術進化そして企業化動向、重要な研究開発領域を含むナノテクノロジー分野全体の俯瞰の結果を記載した俯瞰報告書(CRDS-FY2012-FR-06)を平成 25 年3月に発行した。この俯瞰報告書では、29 の重要領域について研究開発状況や国際比較を取り纏めているが、調査が不十分な領域や、基盤的な技術のために複数の領域に分かれた記述となり、その技術領域全体を十分に把握できていないものもあった。このため、さらに調査が必要な領域として、光(フォトニクス・オプティクス)、ナノ計測技術、バイオナノテクノロジー、新物質・新材料、製造・生産技術の5つの領域に注目し、今年度から来年度にかけてそれぞれのワークショップを開催し、ナノテクノロジー・材料分野の俯瞰を充実させていく予定である。
このワークショップは光(フォトニクス・オプティクス)の領域における技術・産業の状況把握、今後求められる技術、注目される科学技術の潮流、研究開発の方向性などについて、議論を深める目的で開催した。今回のワークショップで全ての光領域について俯瞰し議論できたわけではないので、今後は今回取り上げられなかった光領域についてもヒアリングなどで有識者の意見を伺い、この領域の全体像を明確にしていく。これらの活動の結果は、2014 年度末に発行予定のナノテクノロジー・材料分野の俯瞰報告書の中で光領域としてまとめていく。

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