2013年5月
(ワークショップ報告書)グリーン・テクノロジー分野/CRDS-FY2013-WR-01
エグゼクティブサマリー

科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)は、国の科学技術イノベーション政策に関する提言書の作成にあたり、対象とする研究分野の国内外の研究動向や研究開発の注目動向などの網羅的な調査(俯瞰調査)を行っている。本報告書は、その俯瞰調査に関し、平成 24 年度に JST-CRDS が実施した、グリーン ・ テクノロジーに関するワークショップの結果をまとめたものである。グリーン ・ テクノロジーとはバイオテクノロジーを中核技術とするグリーンイノベーションの創出に資する研究開発である。検討した 15 の課題は、事前に開催した食料生産(統括責任者:佐々木卓治教授(東京農業大学))、物質・エネルギー生産(同:大竹久夫教授(大阪大学))、環境保全(同:矢原徹一教授(九州大学))の 3 つの分科会の検討結果をまとめ整理したものである。これらの分科会では、バイオテクノロジーの寄与が期待される課題を 1) 社会的課題、2) 産業ニーズ、3) 科学技術的課題の3つに分けて、国が取り組むべき喫緊の課題を検討した。また、本会合では、有識者アンケートや研究開発の俯瞰的な動向調査などから国が優先的に取り組むべき課題の選定を行った。15 の課題は、国土利用から環境ゲノムの活用まで多岐にわたるが、それぞれのレベルでニーズの高い重要課題が抽出されたと考えている。

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