2012年10月
(ワークショップ報告書)科学技術未来戦略ワークショップ報告書中低温熱需給の革新に向けた基盤技術開発/CRDS-FY2012-WR-03
エグゼクティブサマリー

我が国において熱の有効利用は十分に進んでいるとは言い難い。そうした現状を背景に、独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)環境・エネルギーユニットでは、熱利用に関する研究開発の推進のあるべき姿について検討を行なっている。2012 年7 月 21 日には、検討の一環として「中低温熱需給の革新にむけた基盤技術開発ワークショップ」を開催した。本書は同ワークショップに関する記録である。
ワークショップでは、(1)わが国の熱需要の実態を明らかにし、(2)熱の損失を減少させる代替技術の研究開発の領域や課題を同定した上で、(3)それらの研究領域や課題を解決するための時間軸や体制といった推進方策等について議論すること、を目的とした。また議論においては、エネルギー供給全体への量的貢献、技術競争力、産業競争力、経済成長への貢献、などを論点として設定した。民間企業、大学、公的研究機関、行政から当該分野と関連の深い科学者、研究開発担当者、施策立案担当者など約 30 名が集まり、わが国における熱利用の実態や研究開発の現状、ならびに海外動向を踏まえて、今後国として推進すべき研究開発の課題やその推進方策について議論を行った。

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