2008年12月
(ワークショップ報告書)「物質・材料分野」俯瞰ワークショップ -ナノテクの成果・融合の効果・今後の課題- 報告書/CRDS-FY2008-WR-05
エグゼクティブサマリー

本報告書は、平成20 年7 月25 日、26 日の2 日間にわたり、(独)科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)の主催で行われた「物質・材料分野俯瞰ワークショップ-ナノテクの成果・融合の効果・今後の課題-」に関する報告書である。平成20年度(2008年度)は、第3期科学技術基本計画(2006-2010)で定める5 年計画の3年目、第2期科学技術基本計画(2001-2005)から数えれば「ナノテクノロジー・材料」分野への重点戦略投資が開始されてから8年目にあたり、ほぼ同時期にスタートした米国のナノテク国家計画(National Nanotechnology Initiative: NNI)とともに10年という大きな区切りに近づきつつある。2011年以降の「次の10年」に向けて国の施策をどう組み立てていくのか、これまでの公的資金投入の効果をグローバルな視点で、かつ、エビデンスベースで評価し、今後の展望を切り開いていく時期に来ている。今回のワークショップは、以上のような背景の中で企画された。本ワークショップの特徴は、「ナノテク・材料」分野全般を「物質・材料」という視点で俯瞰することを試みた点である。全体会議および4分科会(金属材料、半導体材料、無機・セラミックス材料、有機・高分子材料)構成で運営し、以下の3点をワークショップの目的とした。
 (1)今後の研究開発戦略構築のための「物質・材料分野の俯瞰図」の作成
 (2)社会ニーズに対応した中長期の重要研究領域と研究課題の抽出
 (3)研究推進システム改善策の提案

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