2007年3月
(ワークショップ報告書)ディペンダビリティワークショップ報告書/CRDS-FY2006-WR-07
エグゼクティブサマリー

2005年に開催した「電子情報通信系俯瞰ワークショップII」において、「ディペンダビリティ」がキーワードのひとつとして議論され、これを軸に据えた幾つかの具体的なプロポーザルを検討している。今回のディペンダビリティワークショップは、まずディペンダビリティの基本概念についての合意形成を目的としており、今後開催予定の「ディペンダブルVLSI」、「ディペンダビリティ評価技術」、「ディペンダブルネットワーク」のディペンダビリティシリーズの源流と位置付けている。本ワークショップの問題提起として6件の講演が行われた。さらに、これを受けてグループ討議では、ディペンダビリティの概念整理、およびディペンダビリティに関する重要研究分野の提言という2つの課題について討論を行った。
本ワークショップで議論された結果として、ディペンダビリティとは、ユーザ視点の概念であり、予測不可能性(想定外事象)を秘めた系において広義のサービスレベルが保証されること、また、その度合いであるという定義が挙げられた。本ワークショップでの議論を踏まえ、ディペンダビリティを軸にした具体的な戦略プロポーザルに反映させていく予定である。

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