2006年3月
(ワークショップ報告書)科学技術未来戦略ワークショップ(電子情報通信系俯瞰WSII)報告書/CRDS-FY2005-WR-16
エグゼクティブサマリー

独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター生駒グループでは、電子情報通信系の技術を俯瞰し重要研究領域を抽出するため、平成17年9月に専門家約30名による俯瞰ワークショップを実施した。
このワークショップの実施にあたっての特徴は以下のとおりである。
1. 推進体制として親委員会と5つの分科会を設置し、親委員会は全体の統括を、各分科会は専門分野の俯瞰と重要研究領域の抽出をそれぞれ担当した。5分科会としては、技術と社会との関わりを意識して、比較的要素技術の性格の強いネットワーク、コンピューティング、エレクトロニクス/フォトニクスの3分科会と、これらを横断的に統合する性格の強いITの社会応用、ロボティクス・制御の2分科会を設けた。
2. 俯瞰をおこなう際の発想のトリガとして、「ディペンダビリティ(Dependability)」と「Peta/femto (1015/1015)」の二つのキーワードを設定した。
3. ディペンダビリティとは、対象とするシステムやデバイスの提供するサービスが正確で信頼でき安心して利用できることであり、社会のあらゆる活動を支える電子情報通信技術が備えるべき要件であると考えて設定した。一方、Peta/femtoは性能追求を端的に表すキーワードとして設定した。
4. 各分科会における検討を横断的に結びつけた議論に発展させるため、5分科会のメンバーを含むワーキンググループを作り、分野横断的な重要研究領域の抽出を試みた。

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