2015年2月
(調査報告書)中間報告書 科学技術イノベーション政策の俯瞰 ~科学技術基本法の制定から現在まで~/CRDS-FY2014-RR-05
エグゼクティブサマリー

 科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)では、以前より科学技術の各分野の研究開発の現状を俯瞰的に把握し、「俯瞰報告書としてまとめる作業を定期的に行ってきた。この俯瞰報告書は、これまで国による研究開発戦略や科学技術政策の立案の際の基礎資料として活用されてきたところである。しかし、科学技術分野において的確な戦略・政策の立案を行うために必要な情報は、研究開発の現状の俯瞰だけではない。関係府省が取り組むSTI政策の体系全体の俯瞰も必要であると考えられる。この両者があってはじめて、研究開発戦略及び科学技術政策の立案のための基礎情報がそろうことになるといえるだろう。

 本中間報告書では、研究開発戦略及び科学技術政策の適格な立案に寄与することを目的に、STI政策の歴史的な変遷を簡潔な形で示すことを基本的な考え方として、主要な政策の俯瞰と予算措置(科学技術関係経費)全体の動向の把握を試みた。今後、本中間報告書を起点に、関係者からの意見などを踏まえつつ、STI政策の俯瞰や予算措置の動向の把握に継続して取り組み、より一層詳細かつ分かりやすい形のものを関係者の間で共有していくことが重要であると考えている。

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