国立研究開発法人 科学技術振興機構 次世代人材育成事業

国立研究開発法人 科学技術振興機構

修了生の活躍

修了生からのメッセージ

成長のための研究大阪大学理学部 堀井 一智朗さん (びわ湖トラスト 1期生)

皆さんにとって研究とは何のためにあるものなのでしょうか。未知を知るため、世の人のためなど色々な理由があるかもしれません。そこで、そもそも研究とはどういった行為を指すのか、から始めます。東京大学のサイトでは「人類の知識の総量を増やす活動」と書かれています。更に、研究対象には新規性があることが条件であるとも書かれています。そしてその結果が公になってこそ、初めて研究として認められるのです。しかしこれに対して、ジュニアドクター育成塾で行う研究とは、新規性があることもそうですが、将来に向けて、自分の知りたい、調べたい内容を自由に掘り下げて探究していくことが重要な目的であると僕は考えています。将来、大学で研究をしても、その内容を他の研究者に発表できなければそれは研究ではなくなってしまいます。そこで次世代、研究を行う、意欲のある小中学生を育成するために、研究を練習する場を整える、言うなれば、受験勉強の場を設けてもらえる塾がジュニアドクター育成塾です。僕はジュニアドクター育成塾で、琵琶湖とpHについての研究発表をさせていただき、その分野の知識のみならず、それまであまり知らなかった研究の難しさを知ることができました。現在、僕は数学の学習や発表を行う上で、その時に教えていただいた知識にとてもお世話になっています。

皆さんにもジュニアドクター育成塾で「将来の研究のための研究」に精力を注いでいただければ嬉しいです。