「食と健康」に関するバイオアッセイ基盤技術の確立によるプライマリーケア食品等の創成
Ruminococcus属菌が有害な2次胆汁酸への変換を抑制
北海道
地域結集
平成10年度
2次胆汁酸は、大腸ガンのリスク要因。1次胆汁酸からの水酸基の脱離反応を腸内細菌ルミノコッカス属菌が大変強く抑制した。この菌は、オリゴ糖DFAVの長期の摂取によって特異的に増殖してくる。腸内健康維持の新しい方法といえる(
J. Biosci. Bioeng
., 101, 149-156, 2006)。ヒト試験への準備中である。