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高剛性・高ダンピング化を目的とする新規セラミック複合材の開発 |
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高剛性と高ダンピング性という、相反する特性を有する材料は音響・医療機器や高精度加工機械等の構成部材として今後重要と期待されています。本研究では、セラミックスと高分子の複合化による、簡便・低コストなプロセスでの新規材料開発を試み、基礎的な知見を見出しました。 |
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ハイブリッド型人工網膜 |
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ハイブリッド型人工網膜とは、視覚系中枢神経を電気的に刺激して、失明者の視覚機能を回復させる人工眼のことです。そこで軸索伸長に関係する各種タンパク分子の濃度勾配を人工的に作り、半導体素子上に培養した神経細胞の軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術の開発を目指しています。平成13年度NEDO医療福祉機器技術研究開発事業に「人工視覚システムの研究開発」が採択されました。 |
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有機EL用低コスト・低抵抗透明電極フィルムのガスバリア性向上に関する開発 |
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次世代ディスプレーや電子ペーパーとして、フレキシブルで大面積な有機ELの開発が活発に行われています。これに供する透明電極は低抵抗と高ガスバリア性が要求されており今回独自の低コスト低抵抗透明電極を用い、各種ガスバリア材を評価、改良の方向を見出しました。 |
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加速度センサを用いた高齢者転倒モニターの開発 |
研究シーズ/ |
田村 俊世(国立中部病院長寿医療研究センター) |
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高齢者の転倒・転落は、骨折や寝たきりを招く原因となります。転倒予防の訓練や転倒の原因を調査することを目的に、転倒前後の3次元の加速度データと時刻を自動記録する歩数計サイズのモニタを開発しました。試作器を国際福祉機器展に出展し好評を得ました。 |
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