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バッチ式マイクロ波焼成炉 |
研究シーズ/ |
佐藤 元泰(核融合科学研究所)、
岐阜県セラミックス技術研究所 |
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2.45GHz帯のマイクロ波によるセラミックスの均一な焼成は難しいと考えられていましたが、今回、この定説を覆す研究が行われ、工業用として広く使用されている2.45GHz帯マイクロ波焼成の実用化の道が開けました。断熱法の改善が鍵であり、世界初のバッチ式マイクロ波焼成炉を完成、陶磁器の均質大量生産、電子部品等ファインセラミックスの短時間焼成に成功しました。窯業のエネルギー消費を数分の一に減らす可能性に道を開きました。 |
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マイクロ波焼成炉 |
マイクロ波焼成炉で
焼いた製品 |
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大型平面放電管作製装置 |
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従来の平面放電管は扁平な構造で、内部ガス圧力が低いため大型化すると大気圧との差により破損し、大型表示器のバックライトには使用できませんでしたが、放電管内外の圧力差をなくしたことにより、十数インチ(A4サイズ相当)の平面放電管を作製することができます。 |
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A4サイズの平面放電管の外観 |
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リサイクル材を用いたポーラスコンクリート版 |
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再生骨材を用いたポーラスコンクリートを鉄筋コンクリート(RC)部材あるいはプレストレストコンクリート(PC)部材との合成構造とすることにより、環境負荷低減を実現させながら力学的な性能をも満足する部材を開発しました。 |
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ポーラスコンクリート複合版断面 |
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地震危険度・設計用地震動の高精度評価システム |
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歴史上の記録に残されている被害地震データと活断層データを組み合わせた最新の地域地震危険度解析法を用い、中部地域全域において適用できるよう、データベース化し、任意地点での危険度評価と設計用地震動算定が簡便かつ的確に行えるシステムを開発しました。 |
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震度分布推定結果〜東海地震〜 |
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