評価一覧評価説明報告書 > 地域結集型共同研究事業の評価概要

地域結集型共同研究事業

平成14年度事業終了地域事後評価報告書


平成15年3月
科学技術振興事業団地域振興事業評価委員会

1. 地域結集型共同研究事業の評価概要
 本報告書は、地域結集型共同研究事業について、科学技術振興事業団に設置された地振興事業評価委員会によって行われた事後評価結果である。
 評価対象は平成9年度に事業を開始した4地域(茨城県、大阪府、広島県、福岡県)である。

今回の事後評価対象となった4地域について評価の概要は次のとおりである。
(1) 今回の対象地域については、5年間の事業実施状況は全体として概ね妥当である。
(2) 中間評価の指摘事項を踏まえ、研究内容の再編成、重点化を図るとともに、各事業実施地域が着実に成果を上げようと努めたものと認められる。
(3) 事業期間中の都道府県等の支援状況は概ね妥当であり、今後一層の支援強化が期待される。
(4) 本事業の終了後は「フェーズIII」として、本事業中に生み出された研究成果を地域独自の取り組みの中で利活用する体制の更なる発展が期待されているところであり、研究成果が新技術・新産業の創出にいかに貢献しているかを含めて、3年程度の経過後に追跡調査を行うことが望ましい。

目次に戻る


This page updated on March 18, 2003

Copyright©2003 Japan Science and Technology Corporation.