交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
マレーシアにおけるサーキュラーエコノミーのローカルモデル構築のための若手人材交流
- 日本側機関
- 長崎大学
- 実施主担当者
- 大田 真彦(大学院総合生産科学研究科(環境科学系) 准教授)
- ASEAN側機関
-
マレーシア
マレーシアプトラ大学 - 招へい/派遣参加者人数
-
【招へい】 マレーシア4名 【派遣】 マレーシア4名
交流計画の概要
本課題では、マレーシアにおけるサーキュラーエコノミーのローカルモデル構築のための若手人材交流を行う。ローカル(自治体以下の)レベルでのサーキュラーエコノミーの構築は、自治体の政策立案・実施、地域住民による分別・リサイクル体制の構築、地元企業による商業ベースでの廃棄物活用など、社会的な側面が重要となる。これらの点について日本とマレーシアでのフィールドワーク(特に食品ロス分野を中心)を通して知見を得て、参加者が、マレーシアでの社会実装について、何らかの政策的・技術的・社会経済的な提言を行えるようになることが、交流期間内での達成目標である。交流機関同士あるいは訪問先の日本人・マレーシア人研究者・事業者同士の交流を通して、共同研究の萌芽を得る。今後の展開として、マレーシアで特定の地域およびトピックに焦点を当てて、サーキュラーエコノミーのローカルモデルを実際に共創するという研究プロジェクトを視野に入れている。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定