交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
グリーンテクノロジーを支える鉱物資源探査・開発のための日・ASEAN協働
- 日本側機関
- 九州大学
- 実施主担当者
- 米津 幸太郎(大学院工学研究院 准教授)
- ASEAN側機関
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カンボジア
カンボジア工科大学 フィリピン
フィリピン大学 ベトナム
ホーチミン市工科大学 - 招へい/派遣参加者人数
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【招へい】 カンボジア3名、フィリピン3名、ベトナム2名 【派遣】 カンボジア1名、フィリピン2名、ベトナム1名
交流計画の概要
本プログラムは、九州大学がこれまでにAUN SEED Netを基盤として構築してきたASEAN鉱物資源保有国と連携して、20~30年後のグリーンテクノロジーを支える地球資源工学分野の高度研究者・技術者リーダーを養成するための取組みであり、次世代の若手人材を日本・ASEANの双方で協働して育成していくものである。SDGsや脱炭素社会を支える科学技術や環境保護技術の多くは金属を多く利用するため、それらを供給する鉱物資源の継続的な一次開発は不可欠である。そのような状況の中、ASEAN鉱物資源国の持つ鉱物資源ポテンシャルを、日本の最新の鉱物資源探査・開発手法によって、実践的なASEANでの現場学習と日本での最先端の分析技術・解析技術との融合により、資源工学教育を総合的に網羅しながら、若手人材交流と将来の国際共同研究のシーズを発掘し、ASEAN各国の資源開発の現状と教育レベルに応じた知識の提供と日本の若手人材の教育に資する活動を行うものである。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定