交流計画・実績詳細

若手人材交流コース

2024年度

国内外の高専と大学が協働する半導体人材の頭脳循環プログラム

日本側機関
九州大学
実施主担当者
木村 拓也(人間環境学研究院 教授/アジアオセアニア研究教育機構/社会クラスター長)
連携機関
宇部工業高等専門学校
ASEAN側機関
ベトナム国旗ベトナム ベトナム国家大学ハノイ校日越大学、商工短期大学、カオタン技術短期大学、フエ工業短期大学
招へい/派遣参加者人数
【招へい】 ベトナム8名
【派遣】 ベトナム7名

交流計画の概要

半導体の製造過程は前工程と後工程の2つに分けられている。半導体人材の育成には、専門領域を超えて両者のプロセスを深く理解すること、加えて、半導体ビジネスに関する知識を学び、市場で競争力を維持し、成長させるための戦略を考えることが必要不可欠である。本申請では、日本とベトナムの両国の大学と高専で蓄積されてきた、半導体製造工程の知識と日越両国の半導体ビジネスの理解を組み合わせることで、日越両国の学生が将来国際的な半導体人材となるような育成プログラムを開発する。特に、九州では、台湾の半導体企業が熊本に誘致され、半導体産業が注目され、九州各大学との連携も進んでいる。宇部工業高等専門学校が連携する、商工短期大学、フエ工業短期大学およびカオタン技術短期大学のKOSEN Model Courseにも半導体関連コースの開設準備が進んでいる。九州大学と宇部工業高等専門学校の連携や取り組みを組み合わせることで、アジアにおける半導体人材の頭脳循環が達成できる。

Webサイト

[九州大学アジアオセアニア研究教育機構] https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/

[宇部高専] https://www.ube-k.ac.jp/

実施報告

実施後に掲載予定

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