交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
環境適合性トライボマテリアル技術と水素利用技術の融合に関する研究人材交流
- 日本側機関
- 九州大学
- 実施主担当者
- 澤江 義則(工学研究院機械工学部門 教授)
- ASEAN側機関
-
マレーシア
マレーシア工科大学 - 招へい/派遣参加者人数
-
【招へい】 マレーシア5名 【派遣】 マレーシア4名
交流計画の概要
水素利活用技術に関する先端的研究拠点である九州大学工学研究院に、マレーシア工科大学マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の若手研究者3名、引率者2名を招へいし、マレーシアにおける水素エネルギー利用を見据えた、水素環境における材料評価をはじめとする工学技術を学んでいただく。一方、九州大学からマレーシア工科大学には若手研究者3名、引率者2名を派遣し、マレーシアの豊かな自然から得られる植物由来材料を中心に、MJIITで進める環境適合性トライボマテリアル技術について現地にて広く調査・研究してもらい、その水素エネルギーシステムへの適用するための研究計画を企画・立案させる。これにより、水素をエネルギー媒体としつつ、構成する機械要素の環境適合性も向上させ、システム全体の環境負荷を軽減した次世代グリーンエネルギーシステムの構築を長期ビジョンとした研究ネットワークを、日本とマレーシアの若手研究者の間に構築する。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定