交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
ASEAN域内初、接合科学研究拠点の展開に向け‐地域に根差した接合・溶接研究の日ASEAN交流循環システムの構築‐
- 日本側機関
- 大阪大学
- 実施主担当者
- 近藤 勝義(接合科学研究所 教授)
- ASEAN側機関
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タイ
モンクット王工科大学トンブリー校、モンクット王工科大学ラクラバン校 マレーシア
マレーシア工科大学 ベトナム
ハノイ工科大学 インドネシア
ネギリバタム ポリテクニック校 - 招へい/派遣参加者人数
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【招へい】 タイ4名、ベトナム2名、インドネシア1名、マレーシア1名 【派遣】 タイ2名
交流計画の概要
今回の交流を活用し中長期的に、これまで接合・溶接技術研究の拠点が不在であったASEAN地域に当研究所がハノイ工科大学機械工学部と連携し2023年1月ベトナムに設立した「接合科学研究所HUST-UOsaka(以下、HUST-UOsaka)」を拠点とした研究交流循環構築を目指す。HUST-UOsakaは同分野におけるASEAN地域初の研究拠点として今後、同地域各国からの学生や研究者との交流、及び国際共同研究実施等における日ASEAN連携の窓口として展開を目指している。今回の受け入れでは、それぞれベトナムとは半導体、タイとはグリーンテクノロジーと接合評価、マレーシアとはグリーンテクノロジー、インドネシアとは接合評価に関連する研究を実施し、当研究所の各関連研究室にて主に実験ステージと、観察や計算・分析のステージに分けた研究計画を遂行、中でもベトナム(半導体)からの招へいは、本事業「国際共同研究」への展開を視野に入れた研究力強化として位置付けている。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定