交流計画・実績詳細
指導人材交流コース
2024年度
量子ドット太陽電池の設計開発
- 日本側機関
- 京都大学
- 実施主担当者
- 佐川 尚(エネルギー科学研究科 教授)
- ASEAN側機関
-
マレーシア
マラヤ大学 - 招へい/派遣参加者人数
-
【招へい】 マレーシア1名 【派遣】 -
交流計画の概要
量子ドット太陽電池の活性層及び電子輸送層として、金属酸化物、硫化物あるいはハロゲン化物からなる量子ドット及びナノワイヤーアレイの階層ナノ構造を構築し、太陽電池の光電変換特性を評価する。マラヤ大学の教員とオンラインで協議しながら京都大学で先行して実験を行い、その後、マラヤ大学の教員を実際に京都大学に受入れ、量子ドット太陽電池用材料の合成と組み立て及び特性評価の基盤技術を当人が習得することにより、本国へ帰国した後の現地あるいはASEAN諸国での量子ドット太陽電池関連研究が工学的に展開するのみならず、指導力が向上したマラヤ大学の教員による現地学生への教育を通してダブルディグリープログラムを志望する意欲的な学生が増え、これまでの共同教育活動のさらなる活性化が期待される。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定