交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
再生可能エネルギーの活用に資するプラズマ・直流電力系統技術の理解と習得
- 日本側機関
- 東京科学大学
- 実施主担当者
- 竹内 希(工学院 准教授)
- ASEAN側機関
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ラオス
ラオス国立大学 - 招へい/派遣参加者人数
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【招へい】 ラオス11名 【派遣】 ラオス3名
交流計画の概要
ラオスでは風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が進んでおり、直流の電力系統の需要が増加している。また、産業や農業の発展に伴い、水環境の汚染が懸念される状況にあり、再生可能エネルギーと親和性の高い、プラズマを用いた水処理技術への期待が高まっている。本申請では、ラオスを代表する教育機関であるラオス国立大学の若手教員および学生を対象とした交流を行う。電力系統に関する基礎知識を身につけ、特に直流電力系統の特徴と種々の直流遮断器の動作について理解する。また、プラズマを用いた高度水処理技術に必要な、高電圧の取り扱い方・測定技術、プラズマ工学の基礎知識、気相および液相活性種(オゾンや過酸化水素など)の測定技術、および、水質評価に関する基礎知識および測定技術を身につける。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定