交流計画・実績詳細

若手人材交流コース

2024年度

地球規模課題の解決に持続環境科学の観点から貢献する高度実務専門家の育成に資する若手人材交流

日本側機関
筑波大学
実施主担当者
前田 義昌(生命環境系 准教授)
ASEAN側機関
マレーシア国旗マレーシア マレーシア工科大学
招へい/派遣参加者人数
【招へい】 マレーシア10名
【派遣】 マレーシア5名

交流計画の概要

本若手交流プログログラムでは、日本・マレーシア両国の学部学生(主に2~3年生)、および大学院生(主に博士前期課程学生)を、筑波大学・マレーシア工科大学にそれぞれ招へい・派遣し、持続環境科学の専門家の最先端研究を体験する機会を提供する。具体的には、気候変動、水資源・水環境、災害、生態系・生物資源、食料、人口等の諸問題に取り組む筑波大学、およびマレーシア工科大学の教員の最先端設備を有する研究室で約2カ月間滞在させ、教員・博士研究員・大学院生らとの交流を持つ機会を提供する。特に、近年日本で開発された、微細藻類バイオマスを散布しバイオフィルムを形成することで土壌を安定化し、激しい降雨による土壌流出を防止すると共に水質向上を達成する技術などについて、生物学・防災学・水文学等の学際的観点から包括的な研究インターンシップを体験し、筑波大学とマレーシア工科大学が共同運営するジョイントディグリープログラム(大学院博士前期課程)でより高度な研究・学修機会を得るきっかけを与える。

Webサイト

https://www.tsukuba.ac.jp/

実施報告

実施後に掲載予定

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