交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
ICTを活用した水稲の有機栽培についての研究交流
- 日本側機関
- 山形大学
- 実施主担当者
- 片平 光彦(農学部 教授・副学部長)
- ASEAN側機関
-
ベトナム
ベトナム国家農業大学 - 招へい/派遣参加者人数
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【招へい】 ベトナム5名 【派遣】 ベトナム3名
交流計画の概要
本計画は、山形大学農学部とベトナム国家農業大学が協力し、水稲の有機栽培へのICT技術の適用に関する研究交流を目的としています。日本とベトナム両国では有機栽培の促進が課題となっており、それに対してICT技術を応用する方法を共有・発展させることを目指します。この交流では、ICT技術を活用した水稲の土壌管理、除草に焦点を当て、両国の学生および研究者が共同で実験やフィールドワークを行います。また、現地での交流以外でもオンラインセミナーなどを通じて若手研究者や学生の交流と育成をはかり、研究成果の共有と新たな技術の早期導入を目指します。交流プログラムでは、現地視察などを通して有機栽培の実践的な知識と技術を習得し、将来的なキャリア形成に役立てます。さらに、両大学に所属する専門家が実践状況を評価し、各機関の知見を活かした改善策を提案することで、持続可能な農業の実現に寄与するとともに、次世代のリーダーを育成することを目標としています。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定