交流計画・実績詳細
若手人材交流コース
2024年度
タイの海洋資源を利用したグリーンな抗デング化合物取得のための国際若手人材交流
- 日本側機関
- 東北大学
- 実施主担当者
- 田中 良和(大学院生命科学研究科 教授)
- 連携機関
- 北海道大学
- ASEAN側機関
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タイ
マヒドン大学、シーナカリンウィロート大学 - 招へい/派遣参加者人数
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【招へい】 タイ2名 【派遣】 タイ13名
交流計画の概要
デング熱はタイをはじめとする熱帯諸国で猛威を振るう感染症ですが、未だ有効な薬が存在しません。本研究では、有機合成が困難な化合物を多く含む海洋天然物ライブラリーから抗デングウイルス活性を有する分子を取得し、有効な薬への改良を目指します。さらに、これらの研究を通して日泰の若手人材が最先端の技術交流を行い、国際的な視点で研究を推進できる次世代の人材を育成します。マヒドン大学と東北大学の研究者は過去10年にわたり連携してきました。この国際共同研究の基盤を活かして連携体制を強化し、感染症対策という国を超えた研究でさらなる発展を目指します。
Webサイト
実施報告
実施後に掲載予定