ケミカルマテリアルJapan2019先端化学材料・素材総合展

ALCAで開発されたバイオマス有効活用技術と省エネルギー型CO2分離技術を紹介します。

開催概要

  • 展示会名:ケミカルマテリアルJapan2019 先端化学材料・素材総合展
    https://www.chemmate.jp/chemical-material
  • 日時:2019年9月18日(水)~9月19日(木) 9:00~17:00
  • 会場:パシフィコ横浜 ホールC・D
  • 出展する研究者と見どころ:
    ■(国研)産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 主任研究員 敷中一洋 「リグニンの高機能素材への展開」
    https://kazuhiro-shikinaka.jimdo.com/profile-1/
    薬品類を使用しないリグニン抽出法「同時酵素透過粉砕法」を開発しました。この手法は有害薬品不要による環境負荷の低減だけでなく、プロセスが粉砕処理のみで緩衝液と酵素の再利用が可能なことから、材料コストを低く抑えられます。抽出されたリグニンには抗酸化性、難燃性、紫外線吸収性という機能があり、これら特性を生かした高付加価値化化成品への利用が期待できます。
    本展示では抽出したリグニンサンプルやリグニン複合材料を紹介します。

    ■筑波大学大学院 生命環境科学研究科 教授 中島(神戸) 敏明 「廃グリセロールの有価物変換」
    https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000001375
    バイオディーゼル燃料の生産工程で副生するグリセロールから、多くのポリマーの前駆体である1,3-プロパンジオールを微生物生産する方法を開発しました。使用する微生物は繰り返し使用が可能です。培養の最適化とオミクス解析、代謝改変により生産性の大幅な改善と副産物の低減に成功しています。また3-ヒドロキシプロピオン酸(アクリル酸前駆体)の生産も検討中です。

    ■名古屋大学大学院 工学研究科 助教 町田 洋「相分離型吸収剤を用いた省エネルギーCO2分離プロセス」
    http://profs.provost.nagoya-u.ac.jp/view/html/100002257_ja.html
    CO2を吸収すると2液相に分離する相分離型CO2吸収剤を開発しました。この吸収液は既存のプロセスより低い温度でCO2を分離回収できることから、大幅な省エネルギー化が期待されています。
    本展示では、相分離の様子をアニメーション動画で紹介します(予定)。

    ■九州大学大学院工学研究院化学工学部門 准教授 星野 友 「アミン含有ゲルを用いたCO2分離技術」
    http://www.chem-eng.kyushu-u.ac.jp/lab9/index.html
    アミン含有ゲル粒子を加工することで、僅かな温度変化で可逆的に大量のCO2を吸収できる高性能のCO2可逆吸収材料や選択透過膜および分離モジュールを開発しました。この吸収材は安価な原料から簡単に大量生産できるため、低コストな排ガス浄化プロセスを実現します。
    本展示では、温度によって変化するナノゲルをデモンストレーション紹介いたします(予定)。

    ミニシンポジウム(参加無料、事前登録者優先)
    出展研究者が開発内容について情報発信します。
    題名:JST先端的低炭素化技術開発(ALCA)研究成果発表会~省エネルギー型CO2分離とバイオマス有効活用~
    日程:2019/9/19(木) 10:00~12:00
    会場:パシフィコ横浜展示ホール2階小会議室E204
    定員:50名
    参加申し込みフォーム
  • お問合せ:JST未来創造研究開発推進部 低炭素研究推進グループ
    E-mail:

ページトップへ戻る