研究開発成果
※研究者の所属・肩書および参画企業等記載は課題採択または記事掲載時のものであり、現在とは異なる場合があります。
情報通信・デバイス
製品化/起業
テスト技法FOTの支援ツール開発、技法の拡充、実証実験による実用化研究
キーワード :  ソフトウェアテスト、テストケース生成、Pairwise法、N-wise法、ロジックツリー
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)  ハイリスク挑戦タイプ
研究開発課題名 テスト技法FOTの支援ツール開発、 技法の拡充、及び実証実験による実用化研究(開発期間:平成25年12月〜平成28年11月)
プロジェクトリーダー所属機関 キャッツ株式会社 研究者 北村 崇師(産業技術総合研究所)

本課題の目的は、産業基盤を支える大規模システム高信頼化のためのシステム検証技法FOTを確立し、広めることで産業界に貢献することである。
研究開発機関である産業技術総合研究所が主体でFOTの機能拡充を実施し、ツールベンダーであるキャッツを中心にFOT技法を支援するためのツールを開発し、大規模システムの開発を手がけるオムロンソーシアルソリューションズが実際のシステム開発にFOT支援ツールを適用し、実証実験を行った。実証実験からのフィードバックを受け、FOT技法や支援ツールを改善していくことで、より実用性の高い技法・ツールを開発した。
また、FOT技法を広めていくため、機能安全規格認証取得の基盤構築、及び解説書やツールマニュアルの整備、セミナ開発等を実施した。

成果説明画像

期待されるインパクト(効果、意義、市場規模、売り上げ予測)

自動車の自動運転技術に代表されるように、近年ソフトウェアの複雑度は高度化されており、高い品質を保つためには、より効率的、かつ効果的なテストの実施が求められる。
このような情勢の中、厳密な理論に基づいたテスト技法に基づき、実際の実証実験を通して有効性が示されたFOT支援ツールが広まれば、我が国のソフトウェア産業の底上げ・国際競争力の向上が期待できる。

開発者の声

テスト技法FOTの事業化に必要な拡充をすることができた。また、競合技術と比較しても、機能的にも性能的にも遜色のない技術と製品を開発することができた。
開発したFOT支援ツールの製品版はすでにリリースしており、今後は、A-STEPで得られた知見を活かしたソリューションの提供、さらなるユーザビリティの向上等を通し、FOT技法を広めるよう努めていく。



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