研究開発成果
※研究者の所属・肩書および参画企業等記載は課題採択または記事掲載時のものであり、現在とは異なる場合があります。
ものづくり・産業基盤
製品化/起業
世界初の微粒子磁化率計を製品化−ベンチャー企業「株式会社カワノサイエンス(現 株式会社カワノラボ)」を設立
キーワード :  粒子分析、磁化率、表面被覆率、細孔体積、ロットぶれ評価
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)  若手起業家タイプ
研究開発課題名 世界初の微粒子磁化率計の装置開発と製品化(開発期間:平成23年11月〜平成26年10月)
設立企業名 株式会社カワノサイエンス(現 株式会社カワノラボ) 研究者 河野 誠(大阪大学)

プリンターのインクやコピー機のトナーをはじめ、化粧品のファンデーションやシャンプーに含まれる分散剤など、生活のあらゆる場所で微粒子が使われている。こうした製品の品質を保つには、その微粒子の機能を正確に分析することが重要だが、従来の粒子評価法である粒子サイズの測定だけでは粒子機能の測定ができない。成分の微妙な違いや、粒子表面の状態を知ることが重要で、本事業では磁場を使って粒子表面の微小な変化を測定できる装置の開発に世界で初めて成功した。

成果説明画像

期待されるインパクト(効果、意義、市場規模、売り上げ予測)

微粒子の磁化率による粒子評価は、インク、化粧品、電極材料、製剤から食品まで広い範囲で使用でき、濡れ性や分散性をはじめ、表面特性評価などに応用可能(図1、表1)。粒子電荷(ゼータ電位)装置市場は国内30億円、世界で300億円程度と言われており、本装置も10年で同程度を見込んでいる。

開発者の声

弊社は、現在受託測定をメインに事業を展開しているが、平成31年4月より装置は受注生産を開始する予定。
今後は、さらに高度な装置の開発も計画しており、受託測定と装置販売、そして分析のコンサルティングを通じて、お客様の粒子開発をサポートして行く。

カワノラボ HP: http://www.kawanoparticle.com/
【紹介動画】
https://youtu.be/U1a132rClq0(全般)https://youtu.be/Vn8k67mDGL0(電池/電子材料)
https://youtu.be/J8gK-YVgn9c(製薬/化粧品)

(株)リバネス主催 第4回アグリテックグランプリ DNP賞およびロート賞受賞
https://lne.st/2017/09/25/atg/
三菱UFJ銀行主催 第5回MUFGビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」バイオ・ライフサイエンス分野 優秀賞受賞
https://www.bk.mufg.jp/info/20180427_riseupfesta.html
 

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