
事後評価
2020年6月公開
研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
シーズ育成タイプ事後評価一覧〔平成30年度終了課題〕
シーズ育成タイプ事後評価一覧〔平成30年度終了課題〕
- 1.事後評価の趣旨
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研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)シーズ育成タイプでは、大学等のシーズの実用性検証フェーズにおいて、中核技術の構築を目指した産学共同研究開発を支援することを目的としています。
本事後評価は、終了した課題毎に研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにするために「研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムの実施に関する規則」に基づき実施したものです。 - 2.評価対象課題
- シーズ育成タイプ 20課題[平成30年度終了課題]
- 3.評価者(研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム 分野別プログラムオフィサー)
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第1分野石井 真 元 ソニーLSIデザイン株式会社 代表取締役社長 第2分野横井 秀俊 元 東京大学 生産技術研究所 機械・生体系部門 教授 第3分野浜田 恵美子 元 名古屋工業大学大学院工学研究科 教授 第4分野穴澤 秀治 一般財団法人バイオインダストリー協会 先端技術・開発部長 ※評価者の所属・肩書は評価実施時のものです。 - 4.評価結果
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※機関名・役職名は評価実施時のものです。【第1分野】
課題名 研究者 企業 事後評価
結果サブミリ秒視覚フィードバックに基づく高感度撮影機能を有する高速ビジョン 広島大学 石井 抱 株式会社フォトロン 超高速光リンクのための超高速面発光レーザの開発 東京工業大学 小山 二三夫 富士ゼロックス株式会社 高出力化を実現する深紫外LED光源技術の開発 情報通信研究機構 井上 振一郎 シーシーエス株式会社 卓越した電波干渉低減能力を有する新リッジ構造の樹脂製導波管アンテナの開発 広島工業大学 小西 善彦 三菱電機株式会社 圧電MEMSを用いた微小発電素子の開発 東北大学 桑野 博喜 富士フイルム株式会社 -
【第2分野】
課題名 研究者 企業 事後評価
結果変形拘束下高負荷プレス(DRF)による高強度マグネシウム合金棒の製造 豊橋技術科学大学 三浦 博己 川本重工株式会社 低消費電力三次元実装デバイスを実現する超高速めっき技術と高精度テーパエッチング装置の開発 大阪府立大学 近藤 和夫 株式会社アルバック 工場排熱を利用した高効率10kW熱音響機関発電システムの開発
※事後評価結果の記載内容を一部修正しました(2021/11)東海大学 長谷川 真也 中央精機株式会社 異径双ロールキャスターを用いた軸受用クラッド材(積層材)製造法の開発 大阪工業大学 羽賀 俊雄 株式会社大阪アサヒメタル工場 GF‐PPS樹脂成形用部品に適合した高耐食・耐摩耗新合金開発 東北大学 千葉 晶彦 株式会社エイワ 離型機能付き複合材料成形用軽量型の開発 岐阜大学 深川 仁 株式会社ヤシマ パルス光伝導法による半導体シリコンの超高感度不純物分析手法の開発 熊本大学 久保田 弘 グローバルウェーハズ・ジャパン株式会社 -
【第3分野】
課題名 研究者 企業 事後評価
結果ユビキタス元素によるナノ構造制御を活用した高信頼性ボルト向け高強靱性チタン素材の開発 大阪大学 近藤 勝義 株式会社ハイレックスコーポレーション CO2選択分離膜を用いた次世代型省エネ換気システムの開発 神戸大学 松山 秀人 川崎重工業株式会社 高画質ディスプレイを実現する複屈折制御フィルムの開発 慶應義塾大学 小池 康博 大日本印刷株式会社 -
【第4分野】
課題名 研究者 企業 事後評価
結果昆虫の機能性飼料化技術と超効率的昆虫生産技術との融合による究極の食料生産システム実証 愛媛大学 三浦 猛 株式会社イーズ 国際競争力の高いシイタケ実用品種の育成開発 公益財団法人岩手生物工学研究センター 坂本 裕一 株式会社北研 耐熱性酵素を用いたL-システイン製造技術の開発 大阪大学 本田 孝祐 興人ライフサイエンス株式会社 粒子分画能力を持つ金属メッシュを利用した細胞分離培養装置の開発 長浜バイオ大学 長谷川 慎 株式会社村田製作所 ゼラチンゲルを保護材として用いた安全かつ簡易な細胞輸送システムの開発 東京都立産業技術研究センター 大藪 淑美 新田ゼラチン株式会社