JST(理事長 北澤 宏一)は、震災地域を対象とした「研究シーズ探索プログラム」の研究提案募集における採択研究代表者および研究課題を決定しました。
本事業は、東北地方を中心とする地震により中断を余儀なくされた研究を対象に、緊急の対策や支援措置として実施するものです。具体的には、科学技術にさまざまな革新的発展をもたらす先導的・独創的な研究シーズの可能性を確認する探索研究を時限的に継続します。また、プログラムの推進によって今後JSTが課題達成型基礎研究として推進すべき研究領域の設定に資することを目標とします。
平成23年4月22日(金)から5月20日(金)にかけて研究提案募集を行った結果、産官学各界の研究者から316件の応募がありました(別紙1)。募集締め切り後、書類選考(事前評価)を実施し、101件の研究代表者とその研究課題を決定しました(別紙2)。