つなぐしくみ申請 H20年4月 |
環境浄化能の高い植物の創出を目指しイオンビームの照射による突然変異株の創成研究を行った結果、NO2吸収能が高いイタビの変異株(KNOX)を得た。イタビは蔓性植物で壁面緑化適性を有しているという特徴を併せ持つため、変異株を「NO2浄化能を有する緑化素材」としての事業に結びつける。
NO2吸収能が高いイタビの突然変異株の創成に成功し、技術シーズとしてはほぼ完成し、実用化に向けて産学連携マッチング機会等での発表、新聞発表なども行っていたが、製品化に向けて実用化開発を手がけてくれる企業との連携まで進めることが出来ていなかった。そこで、本技術による緑化事業化を目指した実用性試験および開発に協力してくれる企業の紹介等、実用化へ向けた支援を希望していた。
ライセンス契約締結および事業化開始(販売予約受付中)。
担当スタッフのご支援のおかげで実用化に至ることができました。担当スタッフの皆様に心より感謝いたします。
(作成日:平成22年3月31日)